第289回TOEIC®公開テスト難易度・感想@大阪梅田(2022年2月27日)

今日2月27日は、第288回、第289回TOEIC®公開テストが開催されましたね。

今日は、大阪府大阪市の大阪メトロ御堂筋線梅田駅のそばにあるコングレコンベンションセンターで、午後の第289回を受験してきました。

今日は、「受験票を机の上に置くのは禁止です。」というアナウンスがあり、試験官がすべての机を回って、受験票をカバンの中になおさせていました。

今日のフォームは、「乱雑に物が置かれている金属製の棚の隣にあるモザイクがかかったカレンダーに、身長150 cm、体重40 kg、50歳前後の丸いイヤリングと黒縁眼鏡と長そでシャツを身に着けた女性がペンで書き込みをしようとしている」フォームでした。

今日は、選択肢が偏るところが多く、同じ選択肢が続くところが多々ありました。また、新しいナレーターが登場していました。カナダ人だと思います。

さて、今回のTOEIC®公開テストの難易度は次のように感じました。
(この1年間の午後のTOEIC®公開テストとの比較)

Part1: やや難
選択肢がやや紛らわしいものが多かったと思います。

Part2: やや難
遠回しの表現が正解になるものが難し目だったと思います。

Part3: やや難
状況設定が難し目のものがちらほらありました。

Part4: 普通
Part 1, 2, 3 と比べて、Part 4 はそれほど難しくなかったので、気持ちが折れなかった人は、結構解けたと思います。

Part5: 普通
一つ、おそらく多くの人が正しく理解していないと思われる文法問題がありました。ただし、他の選択肢が的外れだったので、結果的に答えは見つかったと思います。
それから正解を導く上で理解が必要な単語で難しいものがありました(空欄の前方にあった単語)。この単語を知らないと、この問題は答が決まりません。

Part6: 普通
ここは普通でした。

Part7: 難
この1年では1番難しかったと思います。直接答えが見つけにくいものが多めでした。
また、難しい単語が問題に絡むものが1問ありました。この単語自体は長文の中で出たことはあるのですが、そのときは問題に絡んでいませんでした。今後は、要注意語かもしれません。
それから、「大阪市大正」という地名が出てきました。今日、大阪は祭りでしょう。
また、一昨日、名古屋大学の入試で問われた表現が本文中にありました。その表現はわからなくても今回は関係ありませんでしたが、意味がわかった方がすんなり読めたと思います。一昨日名古屋大学を受けて、しっかり復習して、今日の TOEIC®TEST を受けた人は、少し得したと思います。


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