第345回TOEIC®公開テスト難易度・感想@大阪(2024年2月25日)

今日2月25日は、第344回、第345回TOEIC®公開テストが開催されましたね。

今日は、大阪府大阪市の大阪メトロ今里筋線瑞光四丁目駅そばにある大阪経済大学で、午後の第345回を受験してきました。

大阪市大正区が TOEIC®TEST で取り上げられてからちょうど2年になりますね。いまだに大阪市大正区の試験会場には当たりません。

ツバメが南国に行っているので、ピンチヒッターです。

今回から、TOEIC® S&W のチラシが新しくなっていました。

今日は、ホワイトボードに「傘を寝かせておいてください」と書かれていました。さらに、「傘」の上に、「カサ」と振り仮名が書かれていました。

また、「試験時間中に時間を知りたい方は、挙手していただければ時間をお伝えします。」というアナウンスもありました。

例年、「本日は大阪梅田マラソンの開催日ですが、リスニング中はヘリコプターを飛ばさないようマスコミ各社に連絡しております。」というアナウンスがあるのですが、今回はありませんでした。

さて、今日のフォームは、「手前に木、後ろに車が見える通りで、地図を見ていると思われる帽子をかぶって顔を隠した男の隣で、何かを読んでいる帽子をかぶった女の人が立っている」フォームでした。顔を隠して地図を見ているのは、不審ですね。何かお宝を発見したのかもしれません。

今回のTOEIC®公開テストの難易度は次のように感じました。
(この1年間の大阪の午後のTOEIC®公開テストとの比較)

今回のリスニングでは新しいナレーターが2人いたと思います。多分、アメリカ人とオーストラリア人。また、リサイクル問題で過去のナレーターが登場した問題も多く、1回のテストで登場するナレーターの数としてはかなり多い回だったと思います。

Part1: やや難
紛らわしい問題がありました。選択肢の前半で「おー、これだー」と飛びつくと、後半が間違っているものがチラホラありました。

Part2: 普通
平均すると普通ですが、難しい問題と簡単な問題の差がかなり多かったと思います。

Part3: やや難
難し目でした。特に、グラフィック問題が、過去に前例がないほどごちゃごちゃしていました。

Part4: やや難
ここも難し目でした。

Part5: やや難
意地悪い問題が多かったという意味で難し目でした。「ふふふ、これに違いない」と思った選択肢が実は間違いというケースが頻発していると思います。出題者の性格の悪さが伺えます。

Part6: 普通
ここは普通でした。

Part7: 難
現行の形式になって、2番目くらいに難しかったと思います。
まず総語数が多かったと思います。
ダブルパッセージで両方の文書が article の問題がありました。過去に韓国で、トリプルパッセージのうちの2つが article だったことはあると思いますが、ダブルパッセージで両方 article は初めて見ました。
また、ここも選択肢が意地悪いものが多かったです。「こんなの朝飯前だ」と思った問題が、実は朝飯後だったかもしれません。
それから、Part 5 の答がそのまま出てきた箇所がありました。
また、同義語問題の1つが、今年の同志社大学の問題とかなりそっくりでした。同志社大学を受けた人は少し得したかもです。

今回は全体的に難しかったので、感触の割にいい点数が返って来る方が多いと思います。

今日できた方もできなかった方も、これからも頑張ってくださいね!


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