第253回TOEIC®公開テスト(10月4日)難易度・感想@大阪

今日10月4日は、第253回TOEIC®公開テストが開催されましたね。

新型コロナウィルスの影響で、TOEIC®公開テストは、約8か月間中止でした。この間をどう過ごしたかで大きな差が出ていると思います。この間、毎日1時間「正しい」勉強ができていれば、300点台から900点台までは十分上がると思います。

大変な期間にどれだけ努力できるかで、TOEIC®TEST に限らず、大きな差が出ます。

新型コロナウィルスの自粛期間に一番努力して成長したと感じるのは、将棋の藤井聡太二冠です。元々強かったですが、自粛期間中にさらに強くなりました。この間にかなり勉強されたのだと思います。王位戦第4局の8七同飛成はその象徴ですね。木村王位は、2六飛車しか予想していなかった思われます。というか、2六飛車と指させるために、8七銀としたはずです。8七同飛成は、部分的に大損をする手なので、普通は考えない手です。子供将棋教室では、「こういう手は損だから、やったらダメだよ。」と諭されるはずです。ただ、藤井二冠は、8七同飛成から数手後に、損を上回る得がある確信が持てたのだと思います。直後に損をする手は、人間心理としては選びにくいものです。他の将棋のプロ全員が、この場面では、8七同飛成は選ばないと思います。長期的な視野を持って、8七同飛成を選んだ裏には、相当な努力の積み重ねがあったのだと思います。

藤井二冠と同じくらい勉強ができていれば、自粛期間前に TOEIC®TEST 300点台だった人でも、自粛期間後に990点を取れると思います。

さて、今回から解答用紙が変更になったとのことですが、先月変更になったという話もあるので、先月の変更のことかもしれません。

さて、今回は、受験された方の感想の紹介です。
フォームは、「降り積もった雪と男」(?)フォームだそうです。

Part1: 普通

明け方の大阪は
TOEIC®TEST 前日に眠れないキミのことを見下ろしてる

Part2: やや難
簡単な単語の短縮形が出たようですが、短縮形の方がなじみがないかもしれません。

こんなスタートで Part 3 を迎えてしまうのは
「誰のせいなんだ!?」って言いたくもなる

Part3: 難

映画じゃ 難題を次々と解き明かしていくってストーリー
散々観たろう?だけど現実は違う

Part4: 普通
Part 4 は Part 3 と比べて易しかったようなので、Part 3 で気持ちが折れてしまった人はもったいなかったかもしれません。

TOEIC®TEST ナレーターの聖歌隊 その歌声のように
どこまでも透き通っていて嘘はない

Part5: 普通
リスニングで使われた表現がそのまま正解になるものが多かったようです。

Part 6 が泣いてんだよ Part 5 と Part 7 の裏で

Part6: やや易

面倒臭くて手に負えないな
TOEIC®TEST という名の不条理
懲り懲りだって思うけど TOEIC®TEST 無しじゃ辛い

Part7: 普通

You’ll make TOEIC®TEST smile.


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