第226回TOEIC®公開テスト(12月10日)難易度・感想

今日12月10日は、愛知県名古屋市名古屋大学駅そばにある名古屋大学で第226回TOEIC®公開テストを受験してきました。

学内の掲示板を見ていたら、「TOEIC®TEST 787点で英語の単位6単位と見なす」という掲示がありました。790点は取れるかもしれないですが、787点は難しそうですね。

今日は外国人の受験者がいて、受付で、「セッシャ、ニホンゴヨメナイデゴザル」と言って、英語の受験のしおりをもらっていました。受験のしおりに英語版があるのは初めて知りました。その人はベトナム系っぽかったのですが、最近は東南アジア系の受験者が増えましたね。

さて、今回の試験の難易度は以下のように感じました。
(過去1年間のTOEIC®公開テスト対比)
Part1: 易
Part2: 易
Part3: 易
Part4: 普通
Part5: やや難
Part6: 難
Part7: やや難
※今回何種類の問題が使われているかはわかりませんが、名古屋で受験された方は同じ問題にあたっていると思います。

リスニングでは新しいイギリス人のナレーターがいました。ここ数年時々出ていたイギリス人イケイケお姉さんは、訛りが強すぎて首になったのかもしれません。

Part1は、易でした。
新形式移行後、最も易しかったと思います。

Part2は、易でした。
新形式移行後、最も易しかったと思います。
ツッコミからボケの流れの問題がありました。その後にツッコミを入れたら面白かったと思うのですが、リスニング中に爆笑が起こるとまずいので配慮したのかもしれません。ちなみに、この問題はリサイクル問題ですが、面白い問題だったのでよく覚えています。

Part3は、易でした。
先月難しかったので、先月も受けた方は非常に易しく感じたと思います。

Part4は、普通でした。

Part5は、やや難でした。
新形式移行後 Part5 は易化していたのですが、この2か月は旧形式の標準レベルに戻った気がします。旧形式の標準レベルということは、新形式としては難しめです。
リスニングと全く同じフレーズを選ばせる問題がありました。
また、1つ難しい語彙問題がありましたが、正解の単語は複合語なので、分解すれば意味が取れたのではないかと思います。ちなみに、ドクターX で麻酔科医の城之内先生がよく使う単語です。

Part6は、難でした。
Part6は難易度の変動が少ないので、少しでも難しい要素があれば難にしておかないと、という意味の難です。ずば抜けて難しかったわけではありません。

Part7は、やや難でした。
中盤から後半の入口あたりが難しかったと思います。
昔、別のTOEIC 990点ホルダーと意見が割れた問題が再び出てきました。確かに正解の選択肢の根拠が弱いと言えば弱いのですが、他の選択肢が完全に違うので、答えは一つになると思います。

今日できなかった方も、ぜひぜひ英語の勉強を継続してくださいね!


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