2023年度慶應義塾大学文学部英語解答速報・講評

【解答例】
(Ⅰ)言語学習アプリでの学習過程に違和感を覚えたこと。(24字)

(Ⅱ)(D)

(Ⅲ)
私が「不当にも」と言ったのは、この「学習」という言葉が、様々に異なる程度で取り組まれる活動の全範囲を網羅するために正当に使われていることは認めているからだ。

(Ⅳ)
日本語に浸る学習法の困難さを知っていたら実行しなかっただろうから、実行できたことを褒められないこと。(50字)

(Ⅴ)(ウ)

(Ⅵ)
これが意味するのは、学習者を躓かせ、いかに自分の知識が少ないかを思い知らせるような基本的な事柄が少なすぎることは決してないということだ。

(Ⅶ)
「ポリーちゃん。」彼は私のそばに椅子を引き寄せ、思いがけずいわくありげで、説教じみた表情を浮かべて私を見て、こう言った。「話をしよう。君の漢字の使い方はめちゃくちゃだよ。」

(Ⅷ)
言語はアプリで習得できるものではなく、その言語環境に身を置くことで習得できる。その言語環境下で習得すべき基本事項は多く、昔間違った「門」を書くことで、今なお日本語学習において身に付いていない基本事項があることを意識できるから。(113字)

(Ⅸ)
Encountering a language environment radically different from anything we’ve experienced before will sometimes almost overwhelm us.

【講評】(難易度は平年の慶應文学部対比)
やや難の長文読解問題。
(Ⅳ)は字数制限が厳しい。

 


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