今日3月1日は、第382回、第383回TOEIC®公開テストが開催されましたね。
今日は、大阪府豊中市の阪急宝塚線石橋阪大前駅そばにある大阪大学で、午後の第383回を受験してきました。
今回は初めて受験票が届きませんでした。ただ、受験票がなくても、証明写真と身分証明書を持って行けば受験できるようです。そう言えば、過去の生徒さんの中にも受験票が届かない人がいました。普通郵便なので、届くか届かないかは運次第かもしれません。
受験票がない人は総合受付で予備受験票というものに記入する必要がありました。カタカナ氏名、誕生日の記入欄がありました。氏名は、濁点、半濁点は1文字とカウントし、名字と名前の間は1文字空ける必要がありました。写真はシールで貼り付けられるようになっていました。ただ、「シールの粘着力は信じられない!」という人は、さらに糊をつけてもよかったようです。予備受験票は受験票回収時にすべて回収され、公式認定証が到着するまで持っておくことはできません。
もうそろそろツバメが帰って来そうな気がしますが、まだ帰ってこないので、ピンチヒッターです。
「名探偵チュンダさん、こんなに見通しのいい場所で、誰にも気づかれることなく、犯人はいったいどこへ?」
「右です。」
TOEIC®TEST Part 2 では、上のように、疑問詞を含む疑問文に対し直接答えているような問題はしっかり正解できるようにしておきましょう。
第383回 TOEIC®TEST で起きたこと
「いすや机の上にかばんを置くこと、背もたれに服をかけることは、公平性の観点から禁止です。」というアナウンスがありました。午前中に、いすに服をかけた人が、後ろの人からクレームを受けたのかもしれません。
今日は、外でスポーツ大会(?)が行われていたようで、少し歓声が聞こえてきました。うるさかったと感じた人は、クレームを言えば返金対象になるかもしれません。
TOEIC®S&W テストの広告が新しくなっていました。
第383回 TOEIC®TEST 難易度
さて、今日のフォームは、「2024年12月21日第377回TOEIC®公開テストの No. 1 と同じインドレストランで第377回と同じ服を着た第377回と同じと思われるポンセ風の男が右手にお盆、左手に水が入ったグラスを持っている」フォームでした。今回は第377回よりやや右側から撮影されたようで、今回の写真からインドレストランと判断するのは難しいかもしれません。また、男の人が本当に同じ人だったかはよくわかりません。顔は似ていましたが、第377回のときより痩せていたと思います。ダイエットの成果をアピールするために再び登場した可能性もありますが、顔が似た兄弟の可能性もあります。前回このインドレストランが出た時も会場は大阪大学でした。大阪大学とインドレストランの関係が気になります。
今回のTOEIC®公開テストの難易度は次のように感じました。
(この1年間の大阪の午後のTOEIC®公開テストとの比較)
全体的に同じ選択肢が3連続で正解になるところが通常より多かったと思います。
Part1: やや難
細かいところを見る必要があり、難し目でした。
TOEIC®TEST では個人的に初めて見る単語が二つありました。片方は、TOEIC®TEST の歴史上初登場だと思います。もう一つは他のフォームで出たことがあるようです。この単語は、こっそり Part 7 でも登場していました。
典型的なイギリス発音がありました。
Part2: 普通
ここは普通でした。
市販の TOEIC®TEST テクニック本によく書いてあるテクニック通りにやると間違う問題がありました。
Part3: 易
この一年では一番易しかったと思います。
問題とは絡まなかったのですが、先月と同じ難しい単語が出てきました。2回連続で出てきたことを考えると、これから問題に絡んでくるかもしれません。ただ、この単語はリーディングで出しても解けない人が多いと思います。それがリスニングで出てくると結構大変ですね。
Part4: やや易
ここも易し目でした。
縦一列(D)が正解にならないところがありました。
Part5: 普通
ここは普通でした。
一問だけ難しかったです。前後の形と意味では一つ絞りにくく、少し離れたところがポイントになっていました。前に文脈がないところでこの単語が出てくるのはどういうことかという推理が必要でした。名探偵チュンダさん並みの洞察力が必要です。
Part6: 普通
ここは普通でした。
Part 5 の答えがそのまま出てきました。
ある問題の答えが Part 6 の別の文章で出てきました。
問題とは関係ないところで難しい文法がありました。ここを空欄にすると間違う人が続出すると思います。
Part7: 普通
2つの問題が同じ根拠で選べる変な問題がありました。問題をつくるのが下手だったのか、「2つの問題が同じ根拠で選べることはない」という定説を覆すために出したのか、よくわかりません。
縦一列(D)が正解にならないところがありました。
今日できた方もできなかった方も、これからも頑張ってくださいね!
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