第283回TOEIC®公開テスト難易度・感想@大阪(2021年11月28日)

今日11月28日は、第282回、第283回TOEIC®公開テストが開催されましたね。

今日は、大阪府吹田市の阪急千里線吹田駅のそばにある大和大学で、午後の第283回を受験してきました。

今日は、「リスニング中に途中退室した場合は、リスニング中は再入場できません。」というアナウンスがありました。午前の回で、リスニング中に途中退室した人がいたのかもしれません。

今日は、規制退場が行われました。過去に複数回大和大学にあたっていますが、規制退場は初めてです。

さて、今日のフォームは、「植木鉢の隣に置かれた、幅150 cm、奥行き50 cm、高さ70 cm ほどの木製ベンチの上に、身長160 cm、体重50 kgほどの25歳前後の黒縁丸眼鏡をかけて、カーキ色のコートを着て、足を組んで、本を読んでいる女性と、身長160 cm、体重55 kgほどの30歳前後のショルダーバッグを肩にかけ、カーキ色のコートを着たスマーホで会話をしている女性が、ソーシャルディスタンスを保って座っている」フォームでした。

リスニングは、新しい声質のナレーターが2人いたような気がします。ただ、すでにいるナレーターの声をボイスチェンジャーで変えているだけのような気もしました。既存のナレーターと喋り方が似ていました。

今回のTOEIC®公開テストの難易度は次のように感じました。
(この1年間の大阪の午後のTOEIC®公開テストとの比較)

Part1: やや難
間違いの選択肢に紛らわしいものが多かったと思います。
現在完了形の受動態と現在進行形の受動態でひっかける問題が複数ありました。
正解が複数あるように感じた人は、現在完了形の受動態と現在進行形の受動態でひっかかったかも。
また、「これは、ハンディタイプだけでなく、乗り物タイプもあるんだ」という発見があった問題もありました。

Part2: 普通
最近は、このくらいのレベルが普通だと思います。別の言い方をすると、3年前よりは易しいです。
市販の本のよく書いているテクニック通りにやると間違う問題が2問ありました。テクニックではなく、きちんと聞き取る力をつけるのが大事です。

Part3: やや難
難しめの場面設定のものがありました。
ナレーターが眠そうな会話がありました。

Part4: 普通
ここは通常通りでした。

Part5: 普通
Part5 の正解が Part 7 で出てきましたが、Part 5 はアメリカ綴り、Part 7 はイギリス綴りでした。
また、年配の人が「最近の若いもんは~」と言いそうな答えがありましたが、この言い方は最近徐々に使われるようになっており、TOEIC®TEST でも正解になります。個人的には、英語を書くときは、この使い方は極力避けます(年配の人がこの表現を見ると怒り狂うかも?!)が、実際にはよく見かけます。
それから、TOEIC®TEST っぽくない選択肢の並びがありました。どちらかというと、大学入試に多い並びのような気がします。

Part6: やや易
スムーズな流れのものが多かったと思います。
Part 6 の答が、Part 7 に出てきました。

Part7:普通
いじ悪い選択肢がありました。
また、イギリスが北半球にあることを知らないと、勘違いが起きる可能性がある問題がありました。
それから、縦1列、1回も(A)が正解にならないところがありました。このような選択肢の偏りは最近多いですね。

今日できた方もできなかった方も、ぜひぜひ英語の勉強を継続してくださいね!


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