2022年度名古屋大学英語解答速報・講評

【解答例】

1
一般的に、製造業者は毛布の使用者の体重の10 %以下の毛布を選ぶことをすすめるが、これは単なる経験則に過ぎず、科学的研究に基づくものではないようだ。
2
親知らずを抜いてもらうときに加重毛布を使わなかった患者。(28字)
3
加重毛布に自分が捕らわれたような気がして、加重毛布が嫌いになること。(34字)
4
加重毛布が重すぎて毛布の中で体を丸くすることができないとは思わなかったけれども、9 kg の毛布はベッドメイキングをちょっとした筋トレに変えてしまった。
5
after a few months after I started to use the weighted blanket, I found myself waking up at night for a completely different reason.
6 ① オ ② ア ③ イ ④ カ
7 a エ b ウ c ア d カ


1
講師は、自分自身で例題を解いてみせるのではなく、学生に解法を教える前に、学生を小さなグループに分けて例題を解かせ、質問をしたりヒントを与えたりするために歩き回った。
2 2 say, wish, taught, way
3
優れた話者がインターネットを使って視聴者に前例のないほどの影響を及ぼす時代。(38字)
4
学生時代全体を通して情報を与えられるだけで、情報に異議を唱える機会を与えられなければ、人生で必要な再考する手法を身に付けられないだろう。
5 (B) (C) (E) (D) (A)
6 (イ)F (ロ)D (ハ)J (ニ)C (ホ)B
7 (D)


1
She was worried that the environment would be destroyed and the amount of garbage would increase across the globe because many people would through away usable things.
2 (A)
3
My watch has sentimental value because my late grandfather gave it to me just before he died. (17 words)
4 (a)(リ)(b)(ニ)(c) (イ)(d) (ヌ)(e) (ハ)
5 (B), (D)


The staff tended to pay more for milk when shown an image of eyes than when shown that of flowers. In addition, the more straight the eyes were looking, the more the staff paid. This may be because the staff felt that they were watched by the eyes. (48 words)

【講評】(難易度は平年の名大対比)

Ⅰは標準的な長文読解
1 rule of thumb 「経験則」は難しいが、文脈からおおよその意味を推測できるだろう。また、although 節から訳し始めると this の訳出に困るので工夫が必要。

Ⅱは標準的な長文読解問題。
1 walk through 「段階的に教える」はやや難だが、文脈からおおよその意味を推測できるだろう。ちなみに、TOEIC®TEST 頻出表現なので、TOEIC®TEST の勉強をしたことがある人は楽勝なはず。

Ⅲはやや難の長文読解問題と自由英作文。
いくつか難しい選択肢がある。

Ⅳは易の自由英作文。
名古屋大学史上最も易しい英作文の出題と思われる。書くことは明快だが、すべての細かい情報を盛り込むと語数オーバーになると思われるので、語数範囲内で書けることだけを描けばいいと思われる。

 


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