2023年度慶應義塾大学理工学部英語解答速報・講評

【解答例】
1
[1] (1) 4 (2) 2 (3) 3 (4) 1
[2] (い)2(ろ)3(は)4(に)3(ほ)1
[3] 3
[4] 2
[5] (ア)1 (イ)1 (ウ)4 (エ)2 (オ)1 (カ)4 (キ)1(ク)4(ケ)3(コ)2

2
[1] ① 2 ② 1 ③ 2 ④ 3
[2] (1) 4 (2) 3 (3) 1 (4) 2
[3] 4, 5
[4] (順に)8, 1, 5, 4, 9

3
[1] ① 2 ② 3 ③ 3 ④ 2
[2] (1) 5 (2) 6 (3) 8 (4) 3 (5) 3 (6) 4 (7) 7(8) 8

4
科学者が研究に興味を抱く理由は、その実用性や謎解きの悦びのような表層的なものではない。科学者は、自然界の新たな重要な根本原理を見出し、美しいと感じられる調和を構成する統一性を現実世界の中で見出したいと考えている。(106字)

5
It’s a shame to use the Internet in this way because it is the place where various users can express their diverse backgrounds, experiences, personalities, and interact with each other.

【講評】(難易度は平年の慶応理工対比)
突然、要約と和文英訳が出題され、この分野の勉強をしていなかった人にとっては厳しかったと思われる。時間のかかる要約と和文英訳が出題されたのに、他の問題が易しくなったわけではない。よって、大幅に難化したと言っていい。

1 は標準的な長文読解問題。
[5](エ)conundrum は「難題」という意味の難語だが、消去法で解ければいい。

2 はやや難の長文読解問題
[2] (2) juxtapose は「並べて置く」という意味の難語だが、消去法で解ければいい。
[2] (3) banal は「平凡な」という意味の難語だが、消去法で解ければいい。

3 はやや難の会話文問題。
矢上さんと日吉さんの難解な会話が復活した。
[1] ② head over heels はcrazy の意でやや難。concerned で間違ったら仕方ない。
[1] ③ “to a T” は perfect の意だが、古い英語でほぼ死語。文脈から類推できればいい。
[1] ④ go-getter は ambitious person の意だが、知らない場合は答を絞れないだろう。

4 は標準的な要約
突然出題されたので、慣れてない人にとっては難しいだろう。要約問題を出す東大を併願して受ける人にとってはやりやすかっただろう。

5 は標準的な和文英訳
レベルは標準的だが、和文英訳の準備をしていなかった人にとっては大変だったと思われる。

 


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