2021年度慶應義塾大学文学部英語解答速報・講評

【解答例】
(Ⅰ)(D)

(Ⅱ)トレッキングを続けたら、筆者も死ぬ危険があった。(24字)

(Ⅲ)(イ)

(Ⅳ)
古代人は知識を持たない野蛮人だという誤った固定観念は、容易に覆されること。(37字)

(Ⅴ)
古代は現代と比較して天才がありふれた存在ではなかったという証拠はなく、古代の方が天才が多かったという証拠も少なくともある程度存在する。

(Ⅵ)
こうした古代の個人については多く語られなかったこともあり、今日まで、古代の個人について書かれたものはほとんどない。

(Ⅶ)
執筆を終えて出版を待っている間にやむを得ず新発見があったことへの容赦を求める記述を著者が必ず入れなければならないほどに、新発見の数は爆発的に増えている。

(Ⅷ)
筆者は古代における個人が重要だと考えていたが、古代には個人に注目した記述がほとんどなかった。しかし、この患者の診断記録には個人的な内容の描写がなされており、古代においても個人に注目した記述が存在したという特異性に感動を覚えたから。(115字)

(Ⅸ)
Living in an era of globalization, we tend to equate fluency in English mistakenly with the breadth of international perspective.

【講評】(難易度は平年の慶應文学部対比)
全体としてやや易の長文読解問題。文章のレベルと、問われている内容が平年よりやや易しい。
(Ⅰ)は絶対に (D) でなくてはいけないというよりは、他の選択肢が的外れなので、(D) しか残らない感じ。
(Ⅸ)は第10パラグラフ第1文の表現を借りればよい。

 


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