2016年度慶應義塾大学文学部英語解答速報・講評

【解答例】
(Ⅰ)(C)

(Ⅱ)
それが彼の政治家人生で決定的な瞬間だったと彼は明らかに考えていた。彼とジョージ・ブッシュ・シニアは、5か月もたたないうちに、大統領選で敗れたのだった。

(Ⅲ)
スペリングコンテストで子供が potato と書いたが、それをクエールが potate と誤って訂正したこと。

(Ⅳ)
偉大な文学作家でさえも、綴りの習慣に対する非難から逃れることはできない。

(Ⅴ)
さらに、標準的な綴りは時代とともに変わるものであり、そのため、今日私たちが間違いだと考えているものが過去には許容できると見なされていた可能性は十分ある。

(Ⅵ)(b)

(Ⅶ)発音と綴りを一致させることを求める主張。(20字)

(Ⅷ)
マーク・トゥエインによると、正しく単語を綴る能力は教育ではなく、詩、音楽、芸術同様才能によるものであるが、トニー・ブレアはそのような才能を持ち合わせていないため、同じ単語の綴りを繰り返し間違ってしまう弱点を持っていること。(111字)

(Ⅸ)
Having a talent as an author doesn’t always mean having knowledge about spelling.

【講評】
平年に比べ、長文の量が減り、内容も読みやすかったので、やや易と言える。きちんと勉強してきた人はかなり高得点が取れたであろう。

 


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