新形式英検2級ライティングの書き方

2016年度第1回英検から2級でライティングが導入されます。

今まで2級にはライティング試験がなかったので、対策に困っている方も多いでしょう。

英検2級のライティングでは、意見とその理由を書くことが求められます。

日本語だと起承転結という言葉があって結論(意見)を最後に書きたくなりますが、英語では最初に意見を書きます。

このことを頭に入れて、構成を考えてみましょう。


【構成】
●意見(第1文)
意見を書きます。
I think that ~ で始めれば十分でしょう。理由を2つ書くことを求められているので、最後に “for the following two reasons” (次の2つの理由で)を入れてもいいでしょう。

●理由1
2つの理由の1つ目ということを明らかにするために、First あるいは To begin with などから始めるといいでしょう。
まず、理由の文を書き、その後、理由の詳しい説明を1, 2文で書きます。

●理由2
2つ目の理由ということで、Second, Also などで始めます。
理由1と同様、まず理由の文を書き、その後、理由の詳しい説明を1, 2文で書きます。


以上で終わりでいいと思います。実際のエッセーでは最後にまとめを持ってくることが多いですが、書くのは「意見と理由2つ」という指示なので、最後のまとめは不要です。

【注意】
●賛成か反対かを聞かれている場合は、賛成か反対か態度を明確に決めましょう。「この部分は賛成だが、この部分は反対」というような書き方をすると後ろが非常に書きにくいです。賛成か反対かは、英語で書きやすいかどうか選びましょう。

●英検2級レベルの単語を入れることも大事です。ただ使い方がわからない単語はやめましょう。

●最後に、書く練習をして、どれくらいかけば80~100語になるかを頭に入れておくのが大事です。


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