新形式英検準1級ライティングの書き方

2016年度第1回から英検準1級のライティングが変わります。

これまではメールの返信を書く形式でしたが、エッセー形式になります。

構成は以下のようにするといいと思います。


【構成】
4段落構成にします。
●第1段落
意見を書きます。
I agree/disagree ~ などで始め、態度を明確にしましょう。理由を2つ書くことを求められているので、最後に “for the following two reasons” (次の2つの理由で)を入れてもいいでしょう。

●第2段落
2つの理由の1つ目ということを明らかにするために、First あるいは To begin with などから始めるといいでしょう。
まず、理由の文を書き、その後、理由の詳しい説明を1~3文で書きます。

●第3段落
2つ目の理由ということで、Second, Also などで始めます。
理由1と同様、まず理由の文を書き、その後、理由の詳しい説明を1~3文で書きます。

●第4段落
まとめを書きます。
In conclusion などで始めて、まとめとわかるようにするといいでしょう。ここではもう1度意見を繰り返すことになりますが、第1段落とできるだけ違う表現を使うのが大事です。


【注意】
●賛成か反対かを聞かれている場合は、賛成か反対か態度を明確に決めましょう。「この部分は賛成だが、この部分は反対」というような書き方をすると後ろが非常に書きにくいです。賛成か反対かは、英語で書きやすいかどうか選びましょう。

●英検準1級レベルの単語を入れることも大事です。ただ使い方がわからない単語はやめましょう。「この単語を使う」というようのをあらかじめ決めておくといいと思います。

●最後に、書く練習をして、どれくらいかけば120~150語になるかを頭に入れておくのが大事です。


ブログランキングに参加しています。
記事が参考になりましたら応援クリックお願いします!
↓ ↓ ↓
にほんブログ村 英語ブログ 英語学習情報へ 


大阪英語特訓道場代表:亀田浩史 の紹介

地方無名校から東京大学へ進学。 学生時代に海外経験なしでTOEIC®TEST980点 を取得。TOEIC990点獲得回数は50回超。毎回TOEIC を受験し、最新傾向を随時オリジナル教材・レッスンに反映。 主要大学の解答速報、英検解答速報も作成。英検1級。訳書6冊。
カテゴリー: 大阪梅田のプロ英語家庭教師の英検コラム パーマリンク