2018年度同志社大学全学部日程(理系)英語解答速報・講評

【解答例】
[Ⅰ]
Ⅰ-A (W) 1 (X) 2 (Y) 2 (Z) 4
Ⅰ-B (a) 2 (b) 4 (c) 4 (d) 3 (e) 4 (f) 4 (g) 2 (h) 1
Ⅰ-C (ア)3 (イ)1 (ウ)3
Ⅰ-D (あ)3 (う)4 (お)2
Ⅰ-E 3, 6, 8

[Ⅱ]
Ⅱ-A (a) 2 (b) 2 (c) 4 (d) 4 (e) 4 (f) 2 (g) 1
Ⅱ-B (V) 3 (W) 2 (X) 1 (Y) 4 (Z) 5
Ⅱ-C (ア)2 (イ)1 (ウ)4
Ⅱ-D (あ)5 (う)6 (お)2
Ⅱ-E 2, 3, 8
Ⅱ-F
もし EU がそのアジアの国々と同等の割合で食品廃棄物を豚の飼料として再利用すれば、全世界の農地のうち180万ヘクタールを節約できるだろう。

[Ⅲ]
Ⅲ-A (a) 2 (b) 4 (c) 1 (d) 8 (e) 3 (f) 5 (g) 9 (h) 6
Ⅲ-B
After that, if we have time, let’s go to a hidden place most people don’t know about.

【講評】(難易度は平年の同志社対比)
[Ⅰ] は標準的な長文読解問題。
Ⅰ-A
(W) calm down「落ち着く」
(X) 選択肢がすべて前置詞なので、自動詞の benefit の用法が問われている。benefit from ~「~から恩恵を受ける」
(Y) influenced by ~「~から影響を受ける」
(Z) keep up with「ついて行く」
Ⅰ-B
(a) label「名づける」。第5パラグラフで、label と name が出てくることもヒントになる。
(b) occasionally「ときどき」
(c) concept「概念」
(d) routinely「定期的に」
(e) agreed-upon「同意された」
(f) nuanced「かすかな」。後ろの than these common terms can capture からも推測できる。
(g) milestone「重要な段階」
(h) dimension「側面、特質」
Ⅰ-C
(ア)imprint「跡」
(イ)conscious が awareness に、understanding が comprehension に言い換えられている。
(ウ)beyond our capability 「私たちの能力を超えた」= 不可能な
Ⅰ-D 3 ⇒ 7 ⇒ 4 ⇒ 6 ⇒ 2
Ⅰ-E
3 第3, 4パラグラフと一致。
6 第7パラグラフと一致。
8 第10, 11パラグラフと一致。

[Ⅱ] は標準的な長文読解問題と英文和訳。
Ⅱ-A
(a) controversial 「議論の余地がある」
(b) boost「促進する」
(c) extended「広げられた」
(d) alternative「代替」
(e) conventional「慣用的な」
(f) substantial「かなりの」。substantial と considerable の言い換えは、TOEIC®TEST で頻出。TOEIC®TEST を受けたことがある人は有利だったかも。
(g) disastrous「破滅的な」
Ⅱ-B
(V) 生産効率を上げる
(W) 翌年
(X) 栄養素を破壊する
(Y) 気づく、注意する
(Z) working model「実用モデル」。(Z) はやや難。(V), (W), (X), (Y) を確実に解いて、(Z) は残った選択肢を選べればよい。
Ⅱ-C
(ア)「事実でない」とは文脈から「違法でない」、つまり、「認められていた」ということ。
(イ)農家の財布だけでなく環境にも恩恵を与える
(ウ)廃棄物ゼロの循環経済への呼びかけ
Ⅱ-D 5 ⇒ 4 ⇒ 6 ⇒ 3 ⇒ 2
Ⅱ-E
2 第1パラグラフと一致。
3 第2パラグラフと一致。
8 第6パラグラフと一致。
Ⅱ-F
rate は多義語だが、ここは「割合」の意。

[Ⅲ] はやや易の会話文読解、和文英訳。
Ⅲ-A
(a) 直後に “I’m a good walker.” とあることから、歩くことについて聞いているとわかる。
(b) 4 の that が Zen を指していることがポイント。
(c) 直後に No という返答があり、「後で読む」という返答があることから、「読んだことがあるか?」という質問が適当。「読んだことがあるか?」という選択肢はないので、それに近い、「聞いたことあるか?」という選択肢を選ぶ。
(d) 直後に、”It is a complex of temples ~” とあるので、It が差す寺が話題に出てくるとわかる。
(e) 葉の色についての会話をしているので、その内容に合うものを選ぶ。
(f) 直前の食べ物の話とつながるものを選ぶ。
(g) 「隠れた場所」についての話題に合うものを選ぶ。
(h) 直後に、”Not really. Maybe five kilometers.” とあるので、距離に関する話だとわかる。
Ⅲ-B
「(~についての情報を)知っている」と言う時は、know ではなく、know about。文章中に know about が出てくるので、それに気づいた人はその表現を使えたはず。
また、会話では、関係代名詞の目的格は省略するのが普通。

 


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