今日3月16日は、第384回、第385回TOEIC®公開テストが開催されましたね。
今日は、阪急京都線吹田駅そばにある大和大学で、午後の第385回を受験してきました。今日は、大阪梅田周辺で駅伝が行われていたようで、会場までたどりつくのが大変だった人もいたかもしれません。
「去年の TOEIC®TEST では、ハゲワシさんとミサゴさんと鶏さんが登場したざます。」
「アオサギさんも2回登場したでござる。そのうち1回はイラスト付きだったでござる。」
「私たちより大型の鳥が登場するのが最近の TOEIC®TEST の傾向ざます。」
「もう私たちは Part 1 にこっそり潜入するしかないでござる。」
「はっ!私たち、日本周辺にしか生息していなかったざます。」
No. 990 この会話をしているのは誰ですか?
(A) ハゲワシ
(B) ミサゴ
(C) アオサギ
(D) ヒヨドリ
A (D)
第385回 TOEIC®TEST で起きたこと
「JR吹田駅に行かれる方はタリーズコーヒーの前の信号を渡ってください」という謎の掲示と指示が今回もありました。
タリーズとTOEIC®TEST は仲が悪いのでしょうか???
第385回 TOEIC®TEST 難易度
今日のフォームは、「葉っぱがすっかり落ちた木と滑り台がある公園のわきのブルドーザーのおもちゃと思われるもの(正確には何だったのか不明。個人的には、今までの人生で目撃したことのない謎の物。)のとなりに水筒、その隣にラップトップが置かれている木のテーブルの隣に座っている座高80 cmほどの長袖トレーナーを着て眼鏡をかけた女性が左手でラップトップを操作しながら、右手でモザイクがかかっていて字は読めないけれど五段落構成の文章が左ページに書かれた本をおさえている。」フォームでした。
新しいカナダ人ナレーターがいた気がするのですが、2問くらいしか登場しなかったので、リサイクルかもしれません。
今回のTOEIC®公開テストの難易度は次のように感じました。
(この1年間の大阪の午後のTOEIC®公開テストとの比較)
Part1: やや難
細かいところを見ないといけない問題が多めでした。
リスニングとしてはやや難し目で、TOEICrTEST としては珍しい文法を含む選択肢がありました。
Part2: やや難
ここも難しめでした。
市販のTOEICテクニック本の通りにやると間違う問題がありました。
Part3: 難
グラフィック問題が結構込みいっていました。
音声の表現と選択肢の表現がともに難しめの問題ががありました。リーディングで出しても結構難しいと思います。
Part4: やや難
ここも難しめでした。
日本の会社名をもじったと思われる固有名詞が出てきました。
どこの国の人か謎の固有名詞が登場しました。
Part5: 難
そこまで難しかったわけではないんですが、この1年だと難しい部類だと思います。
見た目は語彙問題で、実は、形も考えないといけない問題がありました。
難しい単語が正解になる問題がありました。昔韓国の TOEIC®公開テストで出たことがあります。日本では正解になったことがないと思うので、教える優先順位を下げている単語ですが、ちょっと優先順位を上げようかと思います。
Part 3 で同じ表現が出てきた問題がありました。「さっき同じこと喋ってなかったざますか?」となった人もいたとも思います。
Part6: やや難
やや難し目でした。
問題とは直接関係ないところでしたが、下手な文がありました。文法的には間違いではないのですが、下手だと思います。「上手な人はこうは書かないでござる」と思った人もいたかもしれません。ただ、現実世界にはこういう下手な文を書く人もいるということでわざとこう書いたのかなと思います。ライティングの練習で TOEIC®TEST の文を真似するのはいい練習になると思いますが、この文に限っては真似しない方がいいと思います。生徒がこの英文を書いて持ってきたら、間違いなく赤ペンが入ります。
Part7: 易
この1年は難しいことが多かったのでそれと比較すると、どうしても易になります。
珍しい文法で書かれた選択肢がありました。選択肢の意味を勘違いすると、泥沼にはまります。
アルファベットの順番を覚えておかないと解けない問題ががありました。
Part 5 と Part 6 の答がそのまま出てきました。
前半に難しめの問題が多かったので、後ろまでたどりつかなかった人はもったいなかったかもしれません。
全体的にリスニングがきつい回だと思われるので、リスニングは手応えの割にいいスコアが返ってくる人が多いと思います。
今日できた方もできなかった方も、これからも頑張ってくださいね!
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