第377回TOEIC®公開テスト難易度・感想@大阪(2024年12月21日)

今日12月21日は、第376回、第377回TOEIC®公開テストが開催されましたね。

今日は、大阪府豊中市の阪急宝塚線石橋阪大前駅そばにある大阪大学で、午後の第377回を受験してきました。

ツバメが南国に行っているので、ピンチヒッターです。

「この家は小さくないですか?」
「ダイエットした方がいいかもしれません。」

TOEIC®TEST Part 2 では、上のように Yes/No で答えられる質問にもかかわらず、Yes/No で答えないときもあります。こういう場合は、内容をしっかり吟味することが大切です。


第377回 TOEIC®TEST で起きたこと

会場に水曜日のダウンタウンのチラシがはられていました。まだ放送されていない内容だと思われるので、これから放送されるかもしれません。

今日は、受付開始時刻前に受付が始まっていました。受付開始を早めることのできる権力者、主任がいたと思われます。

今日は、「ときおわっても立ち上がったり、歩き回ったりしないでください」というアナウンスがありまた。午前中に歩き回った人がいたのかもしれません。


第377回 TOEIC®TEST 難易度

さて、今日のフォームは、「白い壁に中世インド風の絵が飾ってある客がいないインドレストランで、白い服を身にまとったポンセ風の髭の身長170 cm前後のインド風の男が、サラダが入った皿と空の皿が置かれたテーブルの隣で、左手にお盆、右手に皿を持っている」フォームでした。

今日はリスニングで新しいナレーターが二人いたと思います。アメリカ人とイギリス人。ただ、イギリス人の方は、1年くらい前にいた人と声質が似ていたので、その人かもしれません。

今回のTOEIC®公開テストの難易度は次のように感じました。
(この1年間の大阪の午後のTOEIC®公開テストとの比較)

Part1: やや難
間違いの選択肢が紛らわしいものが多かったと思います。

Part2: 普通
平均すると普通でしたが、簡単な問題と難しい問題の差が大きかったと思います。市販の TOEIC®TESTテクニック本の通りにやると間違う問題が二問ありました。

Part3: やや難
難しめの場面設定のものがやや多めでした。
縦1列(A)が正解にならないところがありました。

Part4: やや難
ここも難しめの場面設定のものがやや多めでした。

Part5: やや難
TOEIC®TEST の歴史上、おそらく初めて正解になむった単語がありました。また、韓国では正解になったことがあるものの、日本ではおそらく初めて正解になる単語がありました。
見た目は簡単、実は難しい問題がありました。空欄の前方の単語が複数の意味を持つ単語だったので、間違った方の意味だと思いこんでしまうと、答も間違ってしまうつくりりでした。
難しい問題の一つは Part 7 でそのまま答がでてきました。

Part6: やや難
面倒臭めの問題が多めでした。

Part7: やや難
難しい問題があったわけではありませんが、語数が多めという意味で難し目でした。
何か、選択肢を創り間違えたんじゃないかなと思われる問題がありました。ただ、ある選択肢が別の選択肢を包含していたので、問題としては成立していました。
別の TOEIC®TEST 990点の人と答えは一致しているんですが、根拠が割れている問題があります。もう1人の人が言う根拠の場合、その選択肢が正解である確率は90 %程度あると思いますが、10 %のグレーな部分を否定できないと思います。

今日できた方もできなかった方も、これからも頑張ってくださいね!


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大阪英語特訓道場代表:亀田浩史 の紹介

地方無名校から東京大学へ進学。 学生時代に海外経験なしでTOEIC®TEST980点 を取得。TOEIC990点獲得回数は60回超。毎回TOEIC を受験し、最新傾向を随時オリジナル教材・レッスンに反映。 主要大学の解答速報、英検解答速報も作成。英検1級。訳書6冊。
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