今日8月25日は、第362回、第363回TOEIC®公開テストが開催されましたね。
今日は、大阪府茨木市のJR京都線茨木駅そばにある立命館大学大阪いばらきキャンパスで、午後の第363回を受験してきました。先月初めてあたった会場でしたが、2回連続であたりました。
キャンパスの中に、「食マネジメント学部の学生がパリオリンピックに出場します」という掲示がありました。
今日は、阪急京都線で行ったのですが、午前中の豪雨の影響で、ダイヤがかなり乱れていました。午前中は長時間運転見合わせだったようで、試験会場にたどりつけなかった方もいたかもしれません。確実に受けないといけないテストのときは、早目に会場に行った方がいいですね。
ツバメが巣立ってしまって近所にいないので、少し前の写真です。
左からジン、ラム、ベルモット、ウォッカですね。この直後に、ジンとラムが巣立ちました。ウォッカはこの前日に巣立ちましたが、巣に戻って来ています。ベルモットはこの翌日に巣立ちました。
兄弟同士でよくおしゃべりをしています。
「ジンの兄貴、人間が受けてる TOEIC®TEST っていうのは何ですかい?」
「アノカタからの情報によると、大人の塗り絵大会らしい。」
「カラフルに塗るんですかい?」
「いや、黒ずくめだ。」
「あっしらと同じですね。」
というような会話をしているかもしれません。
第363回 TOEIC®TEST で起きたこと
今日は、受験票回収後、切れ端の受験票を鞄にしまった人たちが、受験票を机の上に置いておくよう指示されていました。
逆に、「受験票を机の上に置いてはいけない」と言われることもよくありますが、試験官マニュアルの表現が曖昧なのかもしれません。「受験票」と言うと、「受験票A」のことなのか、「受験票B」のことなのか、それとも両方なのかわかりにくい気がします。
いっそのこと、「入場券」、「無料ギフトカード」などに改名した方がわかりやすいかもしれません。
第363回 TOEIC®TEST 難易度
さて、今日のフォームは、「ガムテープとセロテープの隣にある段ボールが流れているベルトコンベアーの隣で、帽子とライフジャケットを見に纏った身長170 cm前後の男が、段ボールにテープを貼っている」フォームでした。
今回のTOEIC®公開テストの難易度は次のように感じました。
(この1年間の大阪の午後のTOEIC®公開テストとの比較)
今日のリスニングでは新しナレーターが2人いたと思います。オーストラリア人とカナダ人。新人オーストラリア人はある程度の問題で登場しましたが、新人カナダ人はあまり登場しませんでした。
Part1: 普通
写真にあまり大きく映っていないところを見る必要がある問題もありましたが、選択肢が平易だったのでそれほと問題なかったと思います。
正解の選択肢の表現と写真が少し違うように見えた問題が1問ありましたが、他の3つの選択肢が頓珍漢だったので問題としては成立していると思います。
Part2: 普通
固有名詞が入っている選択肢が正解になる問題がありましたが、それが固有名詞だとわからなかったら解きにくかったかもしれません。
市販のテクニック本に書いてある通りにやると間違う問題がありました。テクニックに走るのではなく、きちんと聞き取る力をつけるのが大事です。
また、2つの選択肢が交互に正解になるところが多かったです。
Part3: 普通
普通ではあるのですが、かなり変わった話の展開になるセットがありました。
始まる前に、「次の3問はこれが正解だろうな~」と予想していたら、3つとも違ったセットが複数ありました。
定番の流れを覚えるような勉強をしている人は足をすくわれたかもしれません。
Part4: 普通
ここは普通でした。ということは、3年前よりは難です。
Part5: 普通
ここは普通でした。
また、基本的な単語ではあるものの、この文脈では選べない人が多そうな問題がありました。
それから、先月は日本の TOEIC®TEST では初めてと思われる問題がありましたが、韓国では出題されたことがあるようです。
同じ部屋にいた人のTシャツに書かれていた単語が選択肢に出てきましたが、間違いの選択肢でした。
Part6: やや易
ここは易しめでした。最近、直接的に答が断定できず消去法で選ばざるをえない問題の割合が多くなっていますが、今回はそのような問題はなかったと思います。
Part7: やや難
総語数が多め、選択肢が意地悪い、難単語が多いという意味で、難し目でした。ただ、難単語に関しては設問とはほぼかかわっていなかったので、結果的に問題を解く上では関係ありません。ただ、定番の単語が身についていれば問題ないと思いますが、どれが定番の単語でどれが難単語がわからないレベルの人には厳しいかもしれません。
また、Part 5 の答がそのまま Part 7 に出てきました。
それから、実在する社名を少し変えたような社名が出てきましたが、実在する社名を知っていると引っかかってしまいそうな問題がありました。
今日できた方もできなかった方も、これからも頑張ってくださいね!
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