2016年度名古屋大学英語解答速報・講評

【解答例】

1 (C)
2
文字と音声の対応関係は言語によって異なること。(23字)
3
しかしながら、読み手はまた、はっきりと述べられていないが、文章の中に隠されてはいるのものの読み取り可能だと読み手が同意できる意味を推測できなければならない。
4
文章には、書き手が読み手に理解させようと意図した内容に加え、読み手の目的、世界の知識、批判的思考能力などによって読み手が頭の中につくり出す意味もあるから。(77字)
5 (B) → (D) → (C) → (A)
6
もし読むことの産物、つまり理解が、何か他の手段、例えば、2, 3 語の答えを求めるような問いによって引き出されていれば、その理解は異なるものになっていたかもしれない。


1
もし選ぶことができたなら、私はミネソタの夏を水の外よりも水の中でもっと過ごしただろう。
2
水域の健全性をよりよく管理できるようにという希望を持ちながら、研究を通じて、これらの要因がどのように相互作用するのかについてよりよい知見を得たいと思っている。
3 A ④ B ② c ① d ③
4 ① revolves ② plaguing ③ illuminate


1 For example
2 he can save as much money as his bicycle cost him(12語)
3 not clear enough
4 (A) of (B) in (C) with (D) on (E) against
5 b, f
6
(1) We don’t get wet on rainy or snowy days and feel comfortable.(12語)
(2) Public transport is punctual and we can usually arrive in the destination on time.(14語)


(1)
Okinawa Prefecture has begun a long-term campaign to make the average life expectancy for the people in Okinawa the longest in Japan again within 25 years.

(2)
Since 2000, when the average life expectancy for males in Okinawa fell from first to twenty sixth in Japan, many organizations as well as the prefectural office have appealed to the residents to become healthier.

(3)
It is said that the main reason for the high mortality rate is the increase in lifestyle-related diseases, which are caused by the increase in the obesity rate among working population due to westernized diet habits and automobile society.

【講評】(難易度は平年の名大対比)
Ⅰは標準的な長文読解問題。

Ⅱはやや易の長文読解問題。

Ⅲは標準的な長文読解問題。
2がやや難。

Ⅳは難の和文英訳問題。
名大の和文英訳は、書きにくいものが多いが、今年は特に書きにくい。1文で書こうとしてどうしてもおかしい英語になってしまう場合は、多少点を引かれても2文に分けるのも手。

 


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大阪英語特訓道場代表:亀田浩史 の紹介

地方無名校から東京大学へ進学。 学生時代に海外経験なしでTOEIC®TEST980点 を取得。TOEIC990点獲得回数は60回超。毎回TOEIC を受験し、最新傾向を随時オリジナル教材・レッスンに反映。 主要大学の解答速報、英検解答速報も作成。英検1級。訳書6冊。
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