TOEIC®TEST のリーディング練習はただ時間を測るだけでは意味がない

TOEIC®TEST は時間が厳しいテストで、時間内に解き終わらない方が多いと思います。

リーディングの練習をするときに時間を測るのはもちろん大事ですが、ただ測るだけではダメです。

例えば、リーディング一式を制限時間75分で解く練習をして、最後の10問が時間切れになって手つかずだったというのはよくありません。

解かなかった最後の10問が難しいのであればそれでもいいですが、最後の10問の中にも簡単な問題が混じっているはずです。
その問題に手を付けられなかったのであれば、タイムマネジメント失格です。
ただ時間をはかるだけでなく、最良のタイムマネジメントをする練習が大事です。

もし時間内に10問解き終わらないのが今の実力だとすると、どの10問を解かないかが重要です。
途中の時間がかかる10問をうまく飛ばすのが賢明です。

NOT問題や文挿入など時間がかかる可能性が高い問題を見た瞬間に解かないのも手です。

また、解き始めたが、解いてみたら難しい問題を諦めるもの大事です。
例えば、1つの長文に設問が複数ある場合、その設問の難易度は均一ではありません
1つの長文に3つの設問がついていた場合、そのうちの2問が易しく、1問が難しいという場合もあります。
この場合、難しい1問を飛ばすのが得策です。
その長文に手をつけたからといって、その長文の設問すべてをがむしゃらに解きにいくのは必ずしもいい戦略ではありません

つねに時計を意識して、難しそうな問題を場合によっては後回しにして、正解数が最大になるようにタイムマネジメントをするように心がけましょう。


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大阪英語特訓道場代表:亀田浩史 の紹介

地方無名校から東京大学へ進学。 学生時代に海外経験なしでTOEIC®TEST980点 を取得。TOEIC990点獲得回数は60回超。毎回TOEIC を受験し、最新傾向を随時オリジナル教材・レッスンに反映。 主要大学の解答速報、英検解答速報も作成。英検1級。訳書6冊。
カテゴリー: 大阪梅田のTOEIC®990点講師のブログ タグ: , パーマリンク