TOEIC®TESTリーディングの理想的な時間配分と、理想的なペースから遅れたときの対処法

TOEIC®TESTは試験時間の割に分量が多い試験だと思います。

リーディングで時間切れになる方も多いのではないでしょうか?最後が時間切れになって手つかずだともったいないです。最後の方に易しい問題があることが多いからです。

大阪英語特訓道場では、以下の時間配分をおすすめしています。

Part 5:1問平均20秒
Part 6:1問平均30秒
Part 7:1問平均1分

これで、72分になります。試験時間に何とか収まります。

この時間配分ですべての問題が解けるのが理想です。

ただ、この時間ですべての問題は解けない人もいると思います。その場合は、一部の問題を解かずに飛ばし、最後の問題まで一度は見るのが大事です。

例えば、Part 5 である問題に40秒かかってしまった場合、次の問題を解かない(かける時間0秒)ようにすれば、平均で20秒になり、理想的なペースに戻ります。

ただし、解ける問題を解かずに飛ばしてしまってはもったいないです。どの問題を解かないかも重要です。どの問題が解けない可能性が高いかは人によって違うので、自分が解けない可能性が高い問題を事前に把握しておき、時間が厳しい時にそのタイプの問題が出てきたら飛ばすのが大事です。

また、解くか解かないかを迷って時間がたってしまっては本末転倒です。解くか解かないかを瞬時に決められるようにしておきましょう。

それから、解けると思って解き始めた問題も、途中で難しいと気づいた場合は、途中でやめるのも大事です。

本番では1問ずつ時計を見るのはもったいないです。現実的には、マークシートの各列の一番下時にペースを確認するのがいいと思います。そこで時間が厳しそうであれば、以降の問題を解くスピードを上げる、あるいは、どこかを解かないという判断をするのが大事です。


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大阪英語特訓道場代表:亀田浩史 の紹介

地方無名校から東京大学へ進学。 学生時代に海外経験なしでTOEIC®TEST980点 を取得。TOEIC990点獲得回数は60回超。毎回TOEIC を受験し、最新傾向を随時オリジナル教材・レッスンに反映。 主要大学の解答速報、英検解答速報も作成。英検1級。訳書6冊。
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