今日3月12日は、愛知県名古屋市にある愛知大学名古屋キャンパスで第218回TOEIC®公開テストを受験してきました。
今日は名古屋ウィメンズマラソンの日でした。例年だと、「マスコミにヘリコプターを飛ばさないよう要請しました。」などの説明があるのですが、今回はありませんでした。
今回から受験のしおりが変わり、ウェアラブル端末が禁止となりました。Apple Watch によるカンニング防止ですね。他の試験では1年以上前から対応がされていたことを考えると、TOEIC®TEST の対応は遅いです。
また、今日は試験会場が線路に近く、電車の音がそれなりに聞こえてきました。前にこの会場にあたったときは電車の音は聞こえてこなかったと思うので、教室が線路に近いかどうかで騒音の程度が違いそうです。
1月は、試験官が各列の一番前の受験者に問題冊子を大量に渡して後ろに配らせていましたが、今回は従来通り試験官が1人1人に配っていました。1月の試験官が変わった人だったのだと思います。
さて、今回の試験の難易度は以下のように感じました。
(新形式移行後のTOEIC®公開テスト対比)
Part1: 易
Part2: 難
Part3: やや難
Part4: 難
Part5: 普通
Part6: 難
Part7: 難
※今回何種類の問題が使われているかはわかりませんが、名古屋で受験された方は同じ問題にあたっていると思います。
Part1は、易しめでした。
新形式移行後、一番易しかったと思います。
ブームが去ったのか、apple が写った写真も pen が写った写真もありませんでした。
Part2は、難しめでした。
ひねった答えを選ばせるものが多かったです。
Part3は、やや難しめでした。
少し新しい傾向の問題がありました。「昔は~だったけど、今は・・・」という話の流れの問題がちらほらあって、昔のことを聞かれているのか、今のことを聞かれているのかを勘違いすると間違ってしまうつくりになっていました。
また、男性に関する情報を聞いている問題で、その情報が女性の発言からわかる問題もありました。
Part4は、難しめでした。
新形式移行後、一番難しかったと思います。
ここでも、「昔は~だったけど、今は・・・」という話の流れの問題がありました。
Part5は、普通でした。
仮定法現在ではない仮定法を選ばせる問題が、おそらく8年ぶりに出ました。仮定法現在はよく出るのですが、それ以外の仮定法が出るのは、TOEIC®TEST では非常に珍しいです。珍事です。先月、比較級が突然2問出て、今月も仮定法現在以外の仮定法が出たりと、傾向が安定していない気がします。傾向を安定させずに、対策しにくくしているのかもしれません。
Part6は、難しめでした。
新形式移行後、一番難しかったと思います。
ここでも、仮定法現在ではない仮定法を選ばせる問題がありました。
Part7は、難しめだったと思います。
解答の根拠になる部分に難しい単語が使われているものがちらほらあり、その単語を知らない人はきつかったかもしれません。
それから、トリプルパッセージの中に、article が2問入っている問題がありました。これは、初めてのことです。ちなみに、この問題は、TOEIC®TEST としては珍しく、感動的な内容でした。
今日できた方もできなかった方もぜひぜひ英語の勉強を継続してくださいね!
ランキングに参加しています。ページが参考になりましたら、バナーのクリックをお願いします。
↓ ↓ ↓