前回のコラムで、簡単な単語の2番目3番目の意味も大事だという話をしました。
今回はそれとは別の話です。
みなさんは、”deliver”「配達する」, “speech”「スピーチ、演説」といった単語はご存知だと思います。
しかし、”deliver a speech”「スピーチをする」という形で使われるのを知らない方もいらっしゃると思います。
“( ) a speech” という問題で( ) に入る動詞として deliver が頭に浮かばなければいけません。
他の英語のテストの語彙問題では、純粋な単語、熟語が問われることがほとんどです。しかし、TOEICでは、単語の相性、つまり、コロケーションがポイントになっていることがあります。すべての選択肢の単語を知っているのに答がどれかわからないことがある方は、コロケーションの勉強をした方がいいかもしれません。
普段から単語を覚える際に、その単語の意味を覚えるだけでなく、どのような単語と一緒に使われるのかを覚えていくようにしましょう。
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