[英文読解のルール 5] 文中での形容詞の役割を把握する


[※このシリーズは、英文法を一通り勉強した方で、読解に苦戦している方向けのシリーズです。]

今回は、形容詞の役割です。

形容詞には、[1] 名詞の修飾、[2] 補語の2種類の役割しかありません。

[1] 名詞の修飾
これはわかりやすいと思います。
This is a beautiful flower.
この文では、形容詞 beautiful が名詞 flower を修飾しています。

[2] 補語
・第2文型 (S + V + C)
This flower is beautiful.
beautiful が補語になっています。

・第5文型 (S + V + O + C)
We should keep this room clean.
形容詞 clean が補語になっています。
第5文型では、O = C の関係が成り立ちます。

以上のように、形容詞には、名詞の修飾か補語の働きしかありません。上の例文は簡単なものなので、「そんなの当たり前だ」と言われるかもしれません。しかし、複雑な文になると、このルールを無視して間違える人が出てきます。形容詞の働きはどんなに複雑な文になっても変わりません。名詞の修飾、補語になっていないような形容詞を見付けたら、それはその文の読み方が間違っています。文中で、どちらの役割になっているかをしっかり把握しましょう。

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