2017年度慶應義塾大学文学部英語解答速報・講評

【解答例】
(Ⅰ)(D)

(Ⅱ)
彼女と他の研究者たちは、デジタルな刺激の魅力が、酒やアルコールへの魅力よりも、必要不可欠だが度を超すと逆効果になる食べ物やセックスの魅力に似ていると考えている。

(Ⅲ)
キャンベル氏とその家族の習慣と苦闘は、多くの人が経験していること、そして、この傾向が続けばさらに多くの人が経験するであろうことを典型的に表している。

(Ⅳ)(b)

(Ⅴ)
アイフォンのメールを確認したい衝動。(18字)

(Ⅵ)②, ③, ①

(Ⅶ)
テクノロジーの過度な使用の究極の危険は、同じ部屋にいるときでさえ、人々がお互いに関わる程度が制限されることにより、共感が少なくなることだと、スタンフォード大学のナス氏は考えている。

(Ⅷ)
多くの情報が入ってくることにより、集中力が損なわれる。電子機器の使用を終えた後でさえ、集中力は低下したままとなる。また、無関係な情報が遮断でないため、物事の優先順位がつけられなくなる。さらに、他者への注意が薄れ、共感する力が弱まる。(116字)

(Ⅸ)
Just as people in the past had difficulty understanding other cultures, so do we, even with the modern communication technology.

【講評】(難易度は平年の慶應文学部対比)
全体としてはやや難。
(Ⅱ)は、比較の対象が、to that of drugs and alcohol と to food and sex に気づいた上で、自然な日本語にする必要があるため難。
(Ⅲ)は内容はすぐにくみ取れると思うが、きれな日本語にするのが難しく、やや難。will の後には、experience が省略されている。
(Ⅶ)も内容がわかりやすいが、こなれた日本語にしにくく、やや難。
(Ⅷ)は3つの内容が散らばっているので、探し出してまとめるのが難しい。難。

 


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